「0335611132」や「0335611133」は星川法律事務所
突然「03-3561-1132」や「03-3561-1133」という見知らぬ番号から着信やSMSが届き、ネットで検索すると「星川法律事務所」と出てきて、怖くて連絡できないといった方もいると思います。
まず、最もお伝えしたいことは「不安かもしれませんが、絶対に無視はしないでください」ということです。
この連絡は、詐欺や架空請求ではなく、実在する法律事務所からのものです。
放置してしまうと状況が悪化してしまう危険性があります。

「星川法律事務所」とは?なぜ連絡が来たの?
「弁護士法人 星川法律事務所」は、東京都中央区銀座に実在する法律事務所です。
そして、この事務所は、様々な企業から依頼を受けて、未払いになっている料金の回収(債権回収)を専門に行っています。
特に、「KDDI(au、UQ mobile)やビッグローブなどの通信料金の未払い」に関する債権回収を多く手掛けていることで知られています。
つまり、あなたに連絡が来たのは、過去に利用していた携帯電話やインターネットサービスの料金で、まだ支払われていないものが存在し、その回収を星川法律事務所が代行しているためと考えられます。
弁護士法人 星川法律事務所の基本情報
- 電話番号: 03-3561-1132
- 所在地: 東京都中央区銀座3丁目7-3
- 主な業務: 債権回収業務(特にKDDI関連の未払い料金など)
星川法律事務所から実際に届くSMSの例
星川法律事務所からは、段階に応じて以下のようなSMS(ショートメール)が届きます。
【初期段階のSMS例】
KDDIの依頼で星川法律事務所が連絡しています。
○○につきKDDIより送付済みの請求書にてお支払いをお願いいたします。
この段階では、まだ星川法律事務所が直接回収を行っているわけではなく、元の会社(KDDIなど)が回収を行っています。
そのため、この段階で届いたSMSに対しては、元の会社(KDDIなど)に連絡する必要があります。
【本格的な債権回収段階のSMS例】
○○の件につき、受任しました。至急ご連絡をください。
03-3561-1132 弁護士法人星川法律事務所
このような「受任しました」という文言が入っているSMSが届いた場合は、星川法律事務所が正式に債権回収の依頼を受けた段階です。
この場合は、星川法律事務所(03-3561-1132)に直接連絡する必要があります。
【重要】連絡を無視し続けるとどうなるのか?
「怖いから」といって連絡を無視し続けると、残念ながら状況は悪化の一途をたどる可能性が高いです。

以下は、無視を続けた場合の一般的な流れです。
第1段階:督促の電話・SMS・手紙
星川法律事務所から、支払いを促す連絡が繰り返し届きます。
この段階で対応すれば、問題は比較的スムーズに解決できます。
第2段階:裁判所からの「支払督促」(2週間~1ヶ月後)
連絡が取れない状態が続くと、裁判所を通じて「支払督促」という法的な書類が自宅に届きます。
これは「早く支払ってください」という裁判所からの命令です。
第3段階:訴訟(裁判)
支払督促にも応じないと、本格的な裁判に移行します。
裁判所への出廷を求める「訴状」が届きます。
裁判になると、ほぼ確実に敗訴し、未払い料金に加えて、遅延損害金(延滞料金)も支払うよう命じられます。
裁判には数ヶ月~1年程度かかることもあります。
最終段階:強制執行(財産の差し押さえ)
判決が出ても支払いに応じないと、最終手段として財産が差し押さえられます。
判決後、約1ヶ月程度で実行される可能性があります。
財産の差し押さえとは?
- 給与の差し押さえ: 勤務先に裁判所から連絡が行き、毎月の給料の一部が天引きされ、強制的に返済に充てられます。
- 預金口座の差し押さえ: あなた名義の銀行口座が凍結され、残高が強制的に引き落とされます。

3. 今すぐできる、正しい対処法
では、具体的にどうすればよいのでしょうか。
怖いと感じるかもしれませんが、勇気を出して行動することが、問題を解決するための最も確実で早い方法です。
ステップ1:まずは落ち着いて、身に覚えがないか確認する

- 過去にauやUQ mobile、ビッグローブなどを契約していて、支払いを忘れている料金はありませんか?
- 機種変更や解約の際に、未払いの本体代金や手数料はありませんでしたか?
もし、全く心当たりがない場合でも、同姓同名の人違いや、何らかの契約上の手違いという可能性もゼロではありません。
いずれにせよ、次のステップに進むことが重要です。
ステップ2:勇気を出して、星川法律事務所に電話をしてみる

電話をかける際は、以下の点を意識するとスムーズです。
- 伝えること: 「ご連絡をいただいた〇〇(あなたの氏名)です。どのようなご用件でしょうか?」
- 確認すること: 相手に以下の情報を確認し、メモを取りましょう。
- どの会社の、いつの利用料金についての請求なのか?
- 具体的な金額はいくらか?
感情的にならず、事務的に「事実確認をする」という意識で臨むのがポイントです。
もし、支払いが難しい状況であっても、「払えません」と一方的に言うのではなく、「現在、支払いが難しい状況です」と正直に伝え、分割払いが可能かなどを相談してみましょう。
ステップ3:支払いが困難な場合は、専門家に相談する
もし、請求されている金額が大きくて支払えない、どう話を進めていいか分からない、という場合は、一人で抱え込まずに、別の専門家(弁護士や司法書士)に相談するという選択肢があります。
借金問題の専門家は、あなたの代理人として法律事務所との交渉を行ってくれます。

- 督促がすぐに止まる: 弁護士や司法書士が介入通知を送付すると、法律に基づき、あなたへの直接の連絡(電話や手紙)が止まります。
- 分割払いや減額の交渉: あなたの収入や生活状況に合わせて、無理のない返済計画になるよう交渉してくれます。
- 債務整理の検討: 必要であれば、「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった、法的に借金を整理する手続き(債務整理)についても相談に乗ってくれます。
「こちらの司法書士事務所」では、借金に関する相談を無料で行っています。
まずは無料相談を利用して、専門家の意見を聞いてみるだけでも、気持ちが楽になるはずです。
まとめ
見知らぬ法律事務所からの突然の連絡に、大きな不安を感じると思います。
しかし、その連絡は、問題を解決するための「最初のサイン」でもあります。
最も避けるべきは「無視」です。
怖いという気持ちを乗り越えて、まずは電話で事実確認をするという一歩を踏み出してみてください。
もし自分一人で対応するのが難しいと感じたら、迷わず借金問題の専門家に相談しましょう。