星川法律事務所からの督促連絡には段階があります
星川法律事務所からの連絡には、実は段階があります。
最初は軽い段階で、それでも対応がないと本格的な段階に移っていきます。

最初の段階:通知を送っているだけの段階
最初の段階では、星川法律事務所は手紙やメッセージを送る仕事だけをしています。
実際にお金を回収するのは、携帯電話会社などの元の会社です。
この段階では、星川法律事務所はいわば「お知らせ係」のような役割です。
この段階で届く手紙は、「白色の封筒」で届きます。
また、携帯電話にショートメール(SMS)が届くこともあります。
この段階で星川法律事務所に電話しても、「携帯電話会社に直接連絡してください」と言われるだけで、相談には乗ってもらえません。
ですから、白色の封筒で手紙が届いた場合は、手紙に書いてある携帯電話会社などの連絡先に電話する必要があります。
電話するときは、「星川法律事務所から手紙が届いたのですが、支払いについて相談したいです」と伝えれば大丈夫です。

次の段階:本格的に回収を始める段階
最初の段階で支払いがないと、次の段階に移ります。
この段階になると、携帯電話会社などが星川法律事務所に「本格的にお金を回収してください」と正式に依頼します。
そうなると、星川法律事務所が直接あなたに連絡を取って、支払いを求めてくるようになります。
この段階で届く手紙は、白色ではなく「茶色や青色などの封筒」で届きます。
チェック 星川法律事務所から茶色や青色の封筒が届いた場合の対処法
また、「03-3561-1132」や「03-3561-1133」といった番号から電話がかかってくることもあります。
この段階では、星川法律事務所が直接相談に乗ってくれるので、同事務所に連絡することになります。
ただ、この段階まで来ると、裁判を起こされる可能性も出てきます。

無視するとどうなるか
「面倒だから無視しておこう」と思う人もいるかもしれませんが、それは絶対にやめたほうがいいです。
無視すると、状況はどんどん悪くなっていきます。
最初は手紙だけだったのが、メッセージが来るようになり、電話もかかってくるようになり連絡の回数も増えていきます。
それだけではありません。
払わないでいる間、遅延損害金というペナルティのようなお金がどんどん増えていきます。
それでも払わないと、裁判を起こされます。
裁判所から書類が届いて、それも無視すると、給料や銀行口座が差し押さえられてしまいます。
給料が差し押さえられると、会社に裁判所から連絡が行きます。
つまり、会社の人に借金のことがバレてしまうわけです。
また、銀行口座が差し押さえられると、口座に入っているお金が取られてしまいます。
給料が振り込まれた直後に差し押さえられたら、生活費がなくなってしまいます。
